ステファンGPは、F1チーム計画を再始動させた。ゾラン・ステファノビッチ率いるセルビアのチームであるステファンGPは、ベオグラードから25kmの場所にあるスタラ・パゾヴァの市長とF1サーキットとチーム本部となる「ステファンテクノロジーパーク」を建設すること協定に調印したと述べた。「これは、我々が本格的なハイテク企業として世間に注目されたいという思いと、F1に長期的に参戦したいという思うが真剣であることを証明するものだ」とゾラン・ステファノビッチは述べた。
ステファンGPは、2011年のF1参戦枠のために入札したことを認め、リニュアールされたサイトには、新しいチームロゴをはじめ、2010年に交渉していたドライバーとして、中嶋一貴とジャック・ヴィルヌーヴをはじめ、佐藤琢磨、セバスチャン・ローブ、クリスチャン・クリエンなど12名のドライバーが掲載されている。しかし、これまでステファンGPの計画の一員だったマクラーレンの元デザイナーであるマイク・コフランの姿は画像加工され写真から消されている。「我々は短期的にも長期的にF1の一員になりたい。最終的に我々にふさわしい成功を手に入れることを期待している」とステファノビッチは述べた。