ステファンGPは、USF1が参戦準備を通してF1を「弱体化」させたと批判。現状に対する苛立ちを表明した。ステファンGPは、開幕戦が行われるバーレーンへチームの資材を送ったと語っていたが、実際には資材が送られていないのではないかとの憶測が出てきていた。これを受けてステファンGPは声明を発表。、チームの貨物コンテナはバーレーンに到着しているとし、チームの公式ウェブサイトに輸出の際に使用した書類を掲載。
さらに、USF1が資金集めに苦労し、クルマの準備もできていないにもかかわらず、ステファンGPのエントリーが認められていない現状を厳しく批判した。「来週中に、我々がバーレーンのグリッドに並ぶための最後の証拠として、マスコミにステファンのF1マシンを公開する予定だ」「我々がバーレーンに参戦するチャンスを得ることができず、いずれかのチームが出走しなかった場合、何が起こっているのかを我々全員に説明するのに苦労する人がいるだろう」「そしてアメリカの夢想家たちは、完璧な世界と成功のおとぎ話を夢見てF1を意図的に弱体化させている行動を説明しなければならないだろう。成功は語るだけではなく重労働と根性がなければ実現しない」