ブルーノ・セナが、2011年のロータス移籍を目指して交渉していると Globo Esporte が報じている。ブルーノ・セナは、今年ヒスパニア・レーシングでF1デビューを果たしたが、グリッド上で最も遅く、開発もされていないマシンで苦戦を強いられている。「ブルーノ・セナは、もっと良い環境を得る目前だ」とGlobo Esporteは報道。
同誌によると「彼はロータスと交渉しており、今のところ交渉は順調に進んでいる」とし、ブルーノ・セナが契約した場合にはヤルノ・トゥルーリがチームを去ることになると報じている。また“ドライバーに近い人物”によると、ブルーノ・セナがスポンサーと合意に至るまでは契約をまとめることはできないとし、すでに“いくつかの企業”と会談が行われているという。同誌はまた、ロータスが2011年のルノーとのエンジン契約を次戦ブラジルGPで発表すると報道。両方が実現した場合、叔父のアイルトン・セナと同じロータス/ルノー/セナの組み合わせが再び実現することになる。アイルトン・セナは、1985年にルノーエンジンを搭載するロータスで初優勝を飾り、ロータス・ルノーで5勝、16回のポールポジション、24回の表彰台に上り、合計で150ポイントを獲得した。