7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハのドキュメンタリー映画が今年後半に公開されることが発表された。2013年のスキー事故で頭部に重傷を負って以来、ミハエル・シューマッハについてのニュースはほとんど公表されていないが、最近では息子のミック・シューマッハが代わりに注目を集めている。
『Schumacher』と題された長編ドキュメンタリー映画は、現在制作の最終段階にあり、長男ミックと長女ジーナ・マリアを含めた家族や過去のライバルたちのインタビューとミハエル・シューマッハのアーカイブ映像で構成されるという。ミハエル・シューマッハのドキュメンタリーが制作されるのは初めてであり、ミハエル・シューマッハの50回目の誕生日と最初のタイトルから25周年を記念して制作された。「ミハエルの卓越したキャリアは、彼が7度のワールドチャンピオンシップタイトルの最初のものを達成した25年後に祝われるに相応しいものです」とミハエル・シューマッハ家に代わってザビーネ・ケームはコメント。「この映画がこのような野心的で繊細な専門家の手に渡ることを嬉しく思う」ドキュメンタリー映画は、ロンドンを拠点とするロケット・サイエンスが販売を担当する。同社のプロデューサーを務めるベンジャミン・セイケルは「ミハエル・シューマッハにとって、今年は重要な年だ」とコメント。「1月に彼は50歳の誕生日を迎え、11月には彼がF1で初めてチャンピオンになってから25周年を迎える」「ミハエル・シューマッハの家族とマネジメントと信頼できる協力関係を築けたことに興奮している。彼らの支援がなければこの映画は制作できなかっただろう」