ミハエル・シューマッハは、テレビの解説者としてF1のパドックに復帰することはないと否定した。ミハエル・シューマッハのかつてのライバルたちは、多くが解説者として活動しており、元チームメイトのマーティン・ブランドルやジョニー・ハーバートをはじめ、宿敵だったデイモン・ヒルも現在はF1のテレビ中継に登場している。
しかし、ミハエル・シューマッハは、マイクを握ってパドックに復帰することには関心がないようだだ。「それは僕の仕事ではない。1つ目にF1では物事があっという間に動いていく。すでに僕は大きく後れを取っているし、僕のスタイルでもない。2つ目の理由は、また家族と離れ離れになってしまうことだ。ドライブを楽しむ暇もないしね」と Bild にコメント。2013年の開幕戦F1オーストラリアGPでF1マシンがグリッドに並ぶときは何をしているかとの質問には「家でテレビを見ているよ」とミハエル・シューマッハは答えた。