2022年F1第2戦サウジアラビアグランプリの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。3月26日(土)にジェッダ・コーニッシュ・サーキットでサウジアラビアグランプリの予選が行われ、セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)が2番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)を0.025秒の僅差で上回り、F1で215年目で初ポールポジションを獲得した。
1位:セルジオ・ペレス(レッドブル)「今日は僕にとって非常に特別だった。人生で最高のラップを達成した。完璧さとリスクの量を考えれば、1000周したとしても同じラップはできないと思う。たぶん、ここはシーズンすべての予選のなかで最も難しいコーストラックだし、ここでポールポジションを獲得するには、ラップを確実に物にしなければならない。非常に正確でなければならないし、あらゆるリスクを冒さなければならない。リスクを冒して得られる報酬は非常に高いけど、この場所で完璧なラップのためにポジション取りはかなり難しい。僕たちはバーレーンでの非常に困難な週末からジェッダに来たし、現場とミルトンキーンズのチームはとても一生懸命にプッシュしてきた、彼ら全員のためにも非常に満足している。どちらかといえば、レースペースに重点を置いていたので、予選ではフェラーリが優位だと感じていた。明日のレースで彼らを倒すペースがあるかどうかを見ていく。良いスタートが必要だし、そこからレースをコントロールしたい。フェラーリは速く、マックスも混ざってくるだろうから難しいだろう。長いレースが待ち受けているけど、再びトップに立つことができると確信している」2位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)「今日、ポールポジションを逃したのは残念だ。自分が素晴らしいラップをしたことは分かっているからね。チェコ(ペレス)が最終セクターで取ったリスクが報われたし、彼のラップは見事だった。いい仕事をした彼を祝福したい。僕たちサイドに関しては、この予選から学ぶことがたくさんある。新品タイヤよりも中古タイヤの方が速かったし、その理由を理解して、次回はもっとより良いウィンドウに入れることができるようにする必要がある。今朝のレースシミュレーションは速かったし、明日も自信がある。夜に暖かいコンディションで非常に速くて狭いストリートサーキットで行われるレースはエキサイティングなものになるはずだ」3位:カルロス・サインツ(フェラーリ)「全体的に良い予選だった。出ていくたびに良いラップをまとめることができた。興味深いことに、新品のセットよりも中古のソフトの方が快適だったし、Q3の2回目のプッシュも中古タイヤでするべきだったかもしれない。そこはしっかり調べたい。いずれにせよ、今週末はこれまでのところ、車のフィーリングは良かったし、車から最大限を引き出すためにデータを引き続き掘り下げていく。今は明日に集中する必要がある。もちろん、今日の予選のペースをレースにもたらすことを目標としている。きょえんのようにレースがと律樹になった場合に備えて、さまざまな戦略オプションにセットをいくつかセーブしてあるし、すべてがうまくいくように努力していく。さあ、レースだ」4位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)「今日、チェコ(ペレス)は素晴らしい仕事をした。彼は車をポールに置いた。彼のために本当にうれしく思っているよ! 僕サイドでは、予選は思ったとおりに進まなかった。Q1とQ2ではすべてが正常に感じられたけど、Q3ではグリップがひどく、タイヤから必要なものを引き出すことができず、どこでもスライドしていた。 速いコーナーで望むほど強く押すことができなかった。ストリート・サーキットで快適に感じられないときは、コーナーを攻撃することはできない。 もちろん、4番手には満足していない。何が起こったのかを分析していくけど、僕たちには競争力のある車があるし、明日チームとして戦えることはたくさんある。楽しみにしているし、良いレースができることを願っている」5位:エステバン・オコン(アルピーヌ)「まず第一に、最も重要なことはミックが無事なことだ。大きなシャントだったし、すべてが問題なさそうなのでうれしく思う。僕たちサイドでは、車の感触は良く、このトラックで速いことを確認できたのは良いことだ。非常に高速なサーキットであり、非常にテクニカルであり、リスクを冒す必要がある。Q3にウオールにぶつかりそうだったけど、なんとかセーブすることができた。この新車でのわずか2回目のレースで、予選5番手と7番手は素晴らしいものであり、今日についてとても満足していいはずだ。僕たちは週末を通してしっかりとビルドアップしてきた。すべてのプラクティスセッションで車がどのように改善されたかには満足している。明日は確実な結果を目指して戦っていく」6位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)「僕たちはワンチームであり、チームとしては良い日ではなかった。現時点では車を把握できていないし、一貫性がなく、非常に小さなウイングに車を入れることに悪戦苦闘している。ガレージの僕たちサイドはそのウインドウのちょうど内側に入れることができた。でも、理由や方法はよく分かっていない。残念ながら、ルイスサイドではうまくいかなかった。このようなサーキットで極めて不安定な状態になると、限界までプッシュするための自信が持てない。チームとして、僕たちはP5/P6を戦うためにここにいるわけではない。僕たちはもっと上位を目指しているし、今日、僕たちはチェコ(ペレス)から0.9秒遅れていたので、やらなければならない仕事がある。僕たちは自分たちの問題が何であるかを分かっているし、誰もがそれを解決しようと昼夜を問わず働いている。まだかなり多くのラップタイムがあることは分かっているし、それを利用できていないだけだ。僕たちは辛抱強くなければならない。このような深刻な問題を抱えているもまだ僕たちは3番目に速いチームであることに感謝しているし、非常に楽観的だ。多くの問題を抱えてもまだ3番目に速いならば、それらを解決したときは本当に良い場所にいるはずだ」7位:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)「バーレーンでQ3に進出できて良い気分だったし、今は予選トリムがまった異なるサーキットに到着して、2台揃ってQ3に進出しているので、チームにとっては良い兆候だ。週末を通して車に間違いなく競争力を感じていた。僕たちはこの2022年マシンのことをガレージを離れるたびに学び続け...
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