ザウバーF1チームは、2024年F1シーズンに参戦するチーム名をまだ確定していないようだ。アルファロメオとザウバーの提携が終了し、ザウバーF1チームが2024年にどのような名前で参戦するのか、今週FIAが発表したエントリーリストに注目が集まっていた。
アウディがヒンウィルに到着するまでの2年間、ザウバーの名前は『ステークF1チーム キック ザウバー(Stake F1 Team Kick Sauber)』となり、Kick.comが2024年のマシンの命名権(KICK Sauber C44)を獲得することが明らかになっていた。しかし、SNS上ではファンから不評で「F1史上最悪のチーム名」と酷評されていた。ザウバー、2024年前に別の名称変更を予告火曜日の午後、ザウバーは予期せぬソーシャルメディアへの投稿で、FIA(国際自動車連盟)のエントリーリストで発表されたチーム名が最終的なものではない可能性を示唆した。「最近発表したチーム名が注目を集めているようですね」「まだ最終的な結果を発表する準備はできていませんが、何が問題になっているかは認識しています」「安心してください。私たちはこのチームがこれまでに見たこともないようなエキサイティングなチームアイデンティティを解き放つ使命を帯びているのです」「短くて甘い時代は終わりました。ごちそうを準備中です」この投稿には2024年1月1日という日付が含まれており、ザウバーの正体に関する現在進行中の謎の次のお披露目が行われる日を示している。スポンサーの『Stake.com』をタグ付けし、“serving”という単語を使って日付を予告している。食べ物に関連したダジャレの数々は、この発表が食べ物に関係していることを示唆している。アルファロメオとのパートナーシップなしで新たな旅に出るザウバーは、ここ数カ月でステイクとキックの存在感が増しており、2024年はまったく異なるカラーリングとなる可能性が高い。「ザウバーは常に革新、型破り、既成概念にとらわれないことを大切にしてきた」とザウバー・グループのマネージング・ディレクターでチーム代表のアレッサンドロ・アルンニ・ブラビは語った。「Kick.comとのパートナーシップは、僕たちにとっては最新かつ最も大胆な哲学の表れだ。Kick.comはライブストリーミングのあり方を再定義しており、彼らはF1の世界でも同じ破壊的アプローチを採用するだろう」「Kick.comとの我々のゴールは、ファンとより親密になるための新しく革新的な方法を見つけることで次のステップを踏み出すことだ」
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