ザウバーは、F1モナコGPの予選でペドロ・デ・ラ・ロサが15番手、小林可夢偉が16番手だった。小林可夢偉 (16番手)「僕たちにとっては非常に厳しい予選でした。多分今週末が今シーズンでいちばん厳しいものだと思います。ただモナコは例外で、次のイスタンブールに行けばもっといいパフォーマンスになると思います。ともかく非常にタフですが、このサーキットではレース中なにが起きるか分からないので、僕もそのチャンスが来たときにきちんと活かせるようにベストを尽くしたいと思います」
ペドロ・デ・ラ・ロサ (15番手)「15番手はあまり聞こえは良くないけど、僕たちが行ったことには満足している。最初のプラクティスからマシンに多くの変更を施したし、セットアップやバランスはできる可能な良くできた。ここでの予選は僕たちにとって簡単にはいかない。僕たちはまだ低速コーナーに苦戦しているけど、予選では良かった。全力を尽くしたし、チームはとてもよくやってくれた。今はレースをして、完走することに集中しなければならない」ジェームス・キー:テクニカルディレクター「バルセロナで手応えを掴んでいただけに少し残念な結果だが、ここで厳しいことは予想していた。非常にタイム差が少ない状況だったが、クルマのポテンシャルとしてはあとコンマ数十秒はタイムが出せていたかもしれない。ただ予選中の渋滞などもあり、最後のアタックで各セクターベストでまとめることができず、もう少しトップ10に近い順位を手にすることができなかった。ただライバルとは非常に僅差なので、明日はその差をできるだけ縮め、我々のいるポジションを最大限に活かして完走したい」関連:F1モナコGP 予選:マーク・ウェバーがポールポジション