ザウバーは、F1日本GPの決勝レースで、マーカス・エリクソンが12位完走。シャルル・ルクレールはリタイアでレースを終えた。フレデリック・バスール (チームプリンシパル)「厳しい一日だった。シャルルのレースはケビン・マグヌッセンとのインシデントによって妥協を強いられた。非常に危険な動きだったし、その後、シャルルのクルマはかなりのダメージを負った。我々はピットストップでノーズを交換しなければならなかった」
「彼はポジションを取り戻すために良い仕事をしていたが、最終的にメカニカルトラブルによってレースからリタイアしなければならなかった。マーカスは良いパフォーマンスを発揮した。20番手からスタートし、12位でフィニッシュしたのは堅実な仕事であり、彼はタイヤをうまく管理していた。全体的に我々には良いペースがあることを確認できたし、アメリカでポイントを獲得する次のチャンスを楽しみしている」マーカス・エリクソン (12位)「難しいレースになることはわかっていたけど、20番グリッドというスターティングポジションを考えれば、12位フィニッシュは満足できる結果だった。僕たちには良いペースがあったし、クルマの感触もかなり良かった。レースの大部分を同じセットのタイヤで走ったので、多くのタイヤマネジメントが求められた。ポイントは可能だったかもしれないので、もっと良いポジションからレースをスタートできなかったのが悔しい。それでも、ポジティブな一日だったし、オースティンでの次のチャンスを楽しみにしている」シャルル・ルクレール (リタイア)「僕たちが望んだようなエンディングではなかったけど、楽しいレースだった。スタートは慌ただしかった。周りの数台と戦っていたけど、最終的にバックオフしなければならなかった。そこでいくつかポジションを失ってしまったけど、レース後半にそれらを取り戻すためにハードに戦った。2周目にインシデントに巻き込まれた。その直後にピットストップを行って、ノーズを交換した。早い段階でピットストップをするのは理想的ではないことはわかっていたけど、ポイントを争うチャンスを得るためにはそうせざるを得なかった。その後はかなり順調に進んでいた。いくつかポジションを取り戻すことができていたけど、残念ながら、クルマのメカニカルな問題によってレースからリタイアしなければならなかった。レースをフィニッシュできなかったのは残念だけど、次のレースではまたポイントを争えることを期待しているし、楽しみにしている」関連:2018年 F1日本GP 決勝レース ハイライト動画
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