元F1ドライバーのミカ・サロは、2019年にマーカス・エリクソンに代えてアントニオ・ジョビナッツィを起用するというザウバーの決断が正しい選択だったとは確信していないと語る。ザウバーは9月25日(火)、2019年のF1ドライバーとして、マーカス・エリクソンに代えてフェラーリの契約ドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィを起用することを発表。エリクソンはサードドライバーとしてチームに残ることになった。
マーカス・エリクソンの個人スポンサーは、2017年にザウバーを財政問題から救った投資グループの一員であり、エリクソンはお金でシートを確保していたと考えられており、2011年以来のイタリア人F1ドライバーとなるアントニオ・ジョビナッツィの起用を歓迎する声は多い。しかし、ミカ・サロは「それほど驚いてはいないが、私はエリクソンを続投して欲しかった。彼がシートを失ったことを残念に思っている」と C More にコメント。ミカ・サロは、昨年、負傷したパスカル・ウェーレインの代役として2戦に出場したアントニオ・ジョビナッツウィのパフォーマンスには疑問が残っていると語る。アントニオ・ジョビナッツィは、初レースとなった開幕戦オーストラリアGPでは堅実なパフォーマンスを発揮して完走を果たしたが、次ぐ九中国GPでは単独スピンを喫してリタイアしている。「彼についてあまり多くのことを知っているわけではないが、それらのパフォーマンスはかなり残念なものだった。彼はクルマの多くを壊した」とミカ・サロはコメント。「彼にとっては難しい状況だったし、良いレースができる可能性はある。おそらく彼は準備ができていなかったが、今は準備を整えることができる」しかし、ミカ・サロは、アントニオ・ジョビナッツィの契約には別の理由があると考えている。「彼らがキミと一緒に学ぶことができる若手ドライバーを望んでいたっように思う」とミカ・サロはコメント。「それにザウバーにとっては、彼らがフェラーリと密接に仕事をしているのはご存じだと思う。結果を改善し続けるためにクルマはフェラーリと同じ方向で開発されている」フェラーリは、ザウバーとの技術提携とアルファロメオを通したスポンサーシップの一環としてドライバーを1名指名できるとされており、今年はシャルル・ルクレールをザウバーで走らせていた。ザウバーのチームプリンシパルを務めるフレデリック・バスールは、キミ・ライコネンの起用はフェラーリとは無関係であるとし、ザウバーの“フェラーリ”席をジョビナッツィが獲得したことを暗示している。
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