ザウバーのチーム代表フレデリック・バスールは、2019年のドライバーとしてストフェル・バンドーンを起用するとの噂を否定した。ハンガリーでの最新の“シリーシーズン”の噂では、キミ・ライコネンは新たにフェラーリのCEOに就任したルイス・キャリー・カミッレーリと親しいことから、2019年もフェラーリに残留することになると言われている。
そして、フェラーリへの昇格が噂されていたシャルル・ルクレールは、ザウバーを離れて、より強いフェラーリのカスタマーであるハースに移籍する可能性が噂されている。その場合、ロマン・グロージャンがハースのシートを喪失することになり、シャルル・ルクレールが去ったザウバーの空席にはストフェル・バンドーンが座ると考えられている。ストフェル・バンドーンは、GP2時代にフレデリック・バスールが代表を務めたARTグランプリでタイトルを獲得している。しかし。フレデリック・バスールは「ストフェルはマクラーレンと契約を結んでおり、彼がチームを離れるとは思っていない」と La Derniere Heure にコメント。「それに友好関係とビジネス関係にははっきりと線を引いている」ストフェル・バンドーンがマクラーレンのシート喪失の危機にあるのは確かであり、ジェームス・キーとの契約の一環としてトロロッソ・ホンダにローン移籍するとの見方もある。