ザウバーは、シャルル・ルクレールが後半4戦(マレーシア、アメリカ、メキシコ、ブラジル)のフリー走行1回目でマシンを走らせることを発表した。フェラーリの育成ドライバーであるシャルル・ルクレールは、現在、F2選手権でポイントランランキングのトップを独走している。シャルル・ルクレールは、F1マレーシアGPのフリー走行1回目にマーカス・エリクソンに代わってザウバー C36を初めて走らせる。
シャルル・ルクレールは、F2のヘレスと日程が衝突する日本GPでは走行できないものの、チャンピオンシップの状況次第ではアブダビのフリー走行1回目に走行する可能性もあるという。シャルル・ルクレールは、昨年ハースで4回(イギリス、ハンガリー、ドイツ、ブラジル)のフリー走行を走っている。シャルル・ルクレールは、まだ2018年のプランは不明だが、ザウバーでのF1デビューを期待していると語っている。ザウバーは、2018年からフェラーリと新契約を結んで最新のパワーユニットの供給を受けることになっており、その一環としてフェラーリの若手ドライバーを乗せるとされている。ザウバーはまだ2018年のドライバーラインナップを発表していないが、シャルル・ルクレールはそのひとつのシートの最有力候補に挙げられている。