ザウバーは、新チーム代表について元ルノーのチーププリンシパルであるフレデリック・バスールと交渉していることを認めた。ザウバーは21日(水)に長年チーム代表を務めてきたモニシャ・カルテンボーンの離脱を電撃発表。チーム代表不在のままF1アゼルバイジャンGPを迎えた。バクーでチーム代表代理を務めているベアト・ツェンダーは「我々は何人かの候補と交渉している。すぐにでも発表できることを期待している」とコメント。
しかし、長年ザウバーでチームマネージャーを務めるベアト・ツェンダーは、自らがチームを運営することはないと語る。「いいや。私は350名の会社を経営することはできない。妻にも負担はかけられない」とベアト・ツェンダーは Blick にコメント。モニシャ・カルテンボーンの後任には、元フォース・インディアの代表コリン・コレス、元マノーのスポーティングディレクターのグレアム・ロードンなどの名前が挙げられているが、 Le Mati は、実際にはフレデリック・バスールが最有力候補だと報じた。ザウバーのチームオーナーであるパスカル・ピッチは「我々はバスールと議論をしている。だが、正式なものではない。他の候補者もいる」Blick はフレデリック・バスールとパスカル・ピッチが木曜日にヒンウィルのザウバーの本部で会っていたと報じている。
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