ザウバーは、2017年F1マシン『C36』を2月20日(月)に公開する。現状、2017年マシンでは第一号の発表となる。昨年7月にロングボウ・ファイナンスへの買収によって財政難から抜け出したザウバーは、新車開発のためにフェラーリの2016年型パワーユニットを搭載することを早めに決断。
昨年は1回目のプレシーズンテストに新車を間に合わせることができなかったザウバーだが、すでにC36はすべてのクラッシュテストに合格しており、2年連続で走行時間を逃すことはなくなった。現在、ザウバー C36 は組み立て段階にあり、来週に最初のファイヤーアップが実施される。その後、ザウバーは、プレシーズンテスト5日前となる2月22日(水)にバルセロナでフィルミングデーを利用してC36のシェイクダウンを実施する。F1チームは、各シーズンで2度の“フィルミングデー”を許可されているが、走行距離は100km以内、タイヤはプロモーションタイヤを使用することが規約で義務付けられている。2017年、ザウバーは、マーカス・エリクソンとパスカル・ウェーレインというラインナップでシーズンを戦う。ザウバー、C36を発表 / 2017年F1マシン
全文を読む