ザウバーは、F1インドGP初日のフリー走行で、セルジオ・ペレスが12番手、小林可夢偉が16番手だった。午前中にはエステバン・グティエレスがペレスに代わって走行を行った。小林可夢偉 (16番手)「今日はグリップを得るのが大変でした。ただ、この理由が、サーキットの埃のせいなのか、タイヤなのかクルマなのかはっきり言うのは難しいです。もしかしたらこれらすべての要素が重なっているかもしれません」
「とにかくここから最適な手段を見つけて改善したいです。とくに課題は燃料が軽い状況です。今日はそこまで軽いクルマで周回は走っていませんけれども。今日はかなりの時間、燃料を積んだ状態で走りましたが、燃料を積んだ状態のクルマはまずまずだと思います。とにかくこれからしっかりと仕事をしないといけないし、路面がどんどんと改善されてグリップが上がることも忘れてはいけません」セルジオ・ペレス (12番手)「2回目のフリープラクティスは一発の良いセットアップを見つけるという点で予想していたよりも難しかったけど、レースディスタンスではかなりいい感じだと思う。もちろん、今日は1回目のプラクティスセッションに参加できなかったので、望んでいたマイレージを稼げなかったけど、それでもチームにとっては生産的な一日だったし、チャンスを最大限に生かすために十分な情報を得ることができた」エステバン・グティエレス「午前中セルジオの代わりに参加できたのは素晴らしい経験だった。これまで直線テストしかしたことがなかったので、僕にとってC31に走らせるのは初めてだった。トラックのことも知らなかったので、さらに面白いセッションになった。シーズンを通してチームと非常に密接に働いてきたし、無線を聞いたリ、エンジニアミーティングに参加してきた。外から見ているだけだったので、今日はコックピットの中から見ることができて本当に楽しかった。公式F1イベントに初めて参加したのも非常に興味深いことだった。もちろん、テストとは異なるし、集中したままでいるのはチャレンジングだった。このサーキットは素晴らしいと思う。特に高速コーナーの連続はね。でも、僕の目標はセッションのなかで進歩することだったし、クルマを壊さないことだった。今はセルジオが再び引継いでいるけど、何かが起こった場合に備えて再びクルマに乗る準備はできている」関連:・F1インドGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム・F1インドGP フリー走行1回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
全文を読む