ザウバーのモニーシャ・カルテンボーンCEOは、2013年のドライバーラインナップを急いで確定させるつもりはないと改めて述べた。「実質的な最終期限はありません」とモニーシャ・カルテンボーンはコメント。「当然、ドライバーが誰になるのかわかっていれば、(マシンの)開発に役に立つ重要な日付はいくつかあります。でも、それ以外にもいくつか方法はあると思っています」
「プレッシャーはありません。我々は急いではいませんし、決定を強制するものはありません。しかし、我々を止めているものがあるわけでもありません。今シーズンに集中していく予定です」フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は否定しているものの、セルジオ・ペレスはフェラーリへ移籍するとの噂は根強い。「推測によって気が散ることはありません」とモニーシャ・カルテンボーンは語る。「我々のドライバーが良いレースをしたときに推測が始まるのは面白いですよね。彼がそうでないときは誰もそのような話はしません。なので、どのようなときに推測が広まるかはわかっています」一方で、現在ランキング12位の小林可夢偉は、セルジオ・ペレスの活躍によって影が薄くなっている。小林可夢偉の仕事には満足しているが、まだ今後についての明言は避けた。2013年のプランについて質問された小林可夢偉は「まったくわかりません。僕にはわかりません」とコメント。「今年の仕事、そして自分自身には満足しています。もちろん、不運は多かったですが、そのようなことは起こりえるものだと思っています。でも、僕たちは改善していますし、強くなり、結果を出しています。でも、来年についてはまったくわかりません」
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