ザウバーは、定期的にポイント獲得できるポジションを取り戻すためにF1日本GPでマシンに大幅なアップデートパッケージを導入する。ザウバーは、ドイツGP以降1ポイントしか獲得できておらず、コンストラクターズでフォース・インディアに追い抜かれた。しかし、ザウバーはフォース・インディアの反撃に対応し、下位のトロ・ロッソを退けられるように鈴鹿に向けて改善を進めている。
「マシンに広範囲にわたる空力パッケージを導入する。完全に新しいフロントウイング、新しいリアウイング、新しいターニングベーンとサイドポッド・ディフレクター、新しいブレーキダクト、フロアの改良などが含まれている」とテクニカルディレクターを務めるジェイムス・キーはコメント。「これは以前から鈴鹿ために予定されていたものだ。すべてがうまく機能すれば、かなり前進できるだろう。最近の不運から立ち直りたい」「シーズンの最終クォーターは、我々のマシンにより適したトラックがある。非常に困難な1年を過ごした日本のサポーターのためにポジティブ結果が出せたら素晴らしいだろう」