ザウバーのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、今年チームがコンストラクターズ6位を獲得できると信じている。今年ザウバーは、シーズン前半で2レースを除いてポイントを獲得しており、合計35ポイントでコンスラクターズ6位につけており、ライバルのフォース・インディアは15ポイント差、トロ・ロッソには18ポイントのリードを築いている。
ジェームス・キーは、6位を維持することが現実的な目標だが、フォース・インディアがペースを改善していることで非常にタフな戦いになると考えている。「彼らが前進したのは確かだし、我々も同じことをする必要がある」とジェームス・キーはコメント。「突然マシンから1周につき1秒失ったので、特に悪い週末だった」「ここのコンディションではあまり速さがなかったので、次のイベントではもう少し並べることを期待している」「気をつけなければならないのは確かだが、要点はアップデートしているし、かなり大きなポイント差がある」「今週末は確かにルノーも強かったが、なんとか彼らの前でフィニッシュできた。まだシーズンは半分だ。かなりタフだが、可能性はあると思っているし、我々はそれを目指すべきだ」ザウバーは、先週末のドイルでは低い気温とトラック特性によって苦戦を強いられたが、ジェームス・キーは、ハンガリーGPではもっと良いパフォーマンスが見られることを期待している。「暖かく、広いサーキットは、全体的に我々にかなり適している。トラクションを見てみなければならないが、我々にとってかなり理にかなったトラックなはずだ。今回より良いのは確かだと思う」