佐藤琢磨が、インディカー第2戦で予選11番グリッドを獲得した。第2戦からロータスのカラーリングのマシンでインディカーに挑んだ佐藤琢磨は、開幕戦に続き2戦連続で予選の第2ステージに進出。しかし、タイヤが外れるトラブルでフルコース・コーションの原因を作り、ペナルティとしてベストラップ2周がカウントされないこととなり、11番グリッドを獲得となった。
なお、決勝は天候不良のため月曜日(現地時間29日午前10時)に延期となった。佐藤琢磨 (11番手)「チームにとって、とても多くのことがあった一日でした。朝のプラクティスではマシンのバランスが悪く、縁石に乗り上げてしまいました。予選に向けてマシンのセッティングを変更し、バランスがよくなっていたことで第2ステージに進むことができました。ところが、第2ステージではホイールのトラブルでタイヤが外れてしまい、その後のステージでは好タイムを出せずに終わりました。フルコース・コーションを出したペナルティとしてベスト2ラップがカウントされなくなるからです。明日のウオームアップでマシンをまた一段高いレベルに仕上げて、決勝レースでがんばりたいです」
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