佐藤琢磨は、インディカー 開幕戦ファイアストン・グランプリ・オブ・セントピーターズバーグの公式予選において1分0秒97をマークして11番グリッド、チームメイトのジャック・ホークスワースは1分0秒78を記録して10番グリッドを獲得した。ただし、明日の決勝レースではふたりとも上位争いに加われるとの手応えを掴んでいる。
Q1を順調に突破した佐藤琢磨は、レッドタイヤで挑んだQ2で思わぬ事態に遭遇。アグレッシブなアプローチで臨んだものの、期待とは反対の結果に終わった。しかし、この経験はきっと今後の戦いに役立つことだろう。明日は午前中にウォームアップを行った後、決勝レースは日本時間の3月14日 AM1:50にスタートが切られる。佐藤琢磨「僕たちにとっては厳しい1日でした。Q1はエキサイティングでした。最初のセグメントではブラックタイアで好感触を掴み、接戦ではあったもののレッドタイアでの走行も順調でした。Q2ではさらにパフォーマンスを高めようとしましたが、結果的にうまくいかず、ラップタイムは伸び悩みました。僕たちはセントピーターズバーグの予選ではいつも好調だったので、ファイアストン・ファスト6に残れなかったのは残念です。明日はいい成績を残せることを期待しています」
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