今シーズンのインディカー開幕戦となるファイアストン・グランプリ・オブ・セントピーターズバーグのプラクティス初日、佐藤琢磨が所属するABCサプライ・チームは好発進を決めた。午前中のセッションで1分1秒84をマークして4番手につけた佐藤琢磨は、午後のセッションで1分1秒32までタイムを詰め、5番手で開幕戦の初日を終えた。
なお、午前中のセッションで1分1秒78を記録してトップに立ったチームメイトのジャック・ホークスワースは、午後のセッションで1分1秒38を記録するにとどまり、8番手に終わった。明日は午前中にもう1度プラクティスを行なった後、午後には公式予選が催される。佐藤琢磨「セントピーターズバーグに戻ってこられて嬉しく思っています。このサーキットは雰囲気が素晴らしく、ファンの皆さんもとても熱心なので、ここにやってくるのをいつも楽しみにしています。今年もまたパッケージングが変わり、マシンはこれまでより速く、そして運転していて楽しく感じられます。競争は激しく、たくさんのドライバーが僅差で並んでいますが、初日はとてもいい流れでした。できれば、明日はもっと強力になっていることを期待しています」
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