佐藤琢磨は、インディカー 第11戦 フォンタナの予選を9番手で終えた。カリフォルニア州ロサンゼルスの郊外にあるフォンタナ・オートクラブスピードウェイでの500マイルレースは、昨年まではシーズンの最終戦として開催されていたが、今年はシーズン中盤である第11戦目に、日中のレースとして開催される。
佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、15番目にアタックを実施。予選直前のプラクティスで、4番手につけるスピードをみせていた佐藤琢磨だったが、そこからさらにセッティングに手を加えて予選に臨み、ウォーミングアップからアグレッシブな走りをみせた。佐藤琢磨の1ラップ目の平均時速は217.600mphで、2ラップ目には平均時速2176.621mphをマーク。アタックを通しての平均時速は217.109mphで、佐藤琢磨は予選9番手、5列目イン側から決勝レースに臨む。佐藤琢磨 (9番手)「2回のプラクティスで得たデータから、予選用のセッティングを考え出したところ、それがとてもうまくいきました。ウォームアップから思いきりスピードを上げていき、マシンの感触を確かめた結果、非常によいと感じることができたので、計測2ラップもターン3、ターン4で、ボトムまで降りる思いきった走りができました。予選結果は9番手で、昨年の4番手に比べると後方からのスタートとなりますが、上位陣のスピードの差は小さいですし、チームが力を出してくれた結果として得た今回の結果には、高い満足度を感じています。そして、決勝レースでの私たちは、予選以上の好パフォーマンスを見せることができるはずです」
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