佐藤琢磨は、インディジャパンの予選を11番手で終えた。合計3時間15分のプラクティスのあと、好天の下で予選は開催された。午前中からツインリンクもてぎ上空には晴天が広がっていたが、予選時には雲が広がり、気温、路面温度ともにさほど上がらない中でのタイムアタックとなった。
佐藤琢磨は、第1ステージでを6番手で通過して第2ステージへと進んだが、第2ステージでのベストが1分38秒9194で、ファイナルステージに進むことができず、スターティンググリッドは11番手に決定した。佐藤琢磨 (11番手)「昨日のプラクティスを終えた段階で、今日の予選ではファイナルステージに進むことを現実的な目標として掲げていました。昨日から今日に向けてマシンのセットアップを変更し、それが悪い方向に進んでしまったために、プラクティス2回目は最下位でした。そうした状況から、プラクティス3回目にマシンを大きく向上させ、さらにチームメートのデータも照らし合わせてマシンをチューニングし、予選に臨みました。残念ながら、自分たちの予選は11番手という悔しい結果となりました。明日のファイナルプラクティスで、タイヤのロングランでの性能をチェックし、決勝レースでは追い上げる戦いで臨むつもりです」