佐藤琢磨は、インディジャパン・ファイナルのプラクティス初日を10番手で終えた。IZODインディカー・シリーズが2012年にツインリンクもてぎに戻ってくることはない。もてぎでは2003年よりオーバルコースでインディカー・レースを開催してきたが、今年は初めて、全長2.983マイル(4.8014km)、合計14のコーナーを持つパーマネント・ロードコースでレースを開催する。
佐藤琢磨のベストラップは100.4435秒(106.914mph。約171km/h)だった。佐藤琢磨「素晴らしい初日でした。今朝9時に始まったオープニングセレモニーにもたくさんのファンの方々が参加してくれました。どのコーナーでも旗を振ってくれ、声援を送ってくれるファンの姿を目にすることができました。プラクティスそのものは順調とはいえません。自分たちに何が必要かはわかっていますが、今日のグリップレベルはとにかく低く感じられました。路面はとても滑りやすく、ドライブしにくい状態でした。でも、3カーチームのメリットを生かし、今日はたくさんのデータを収集できました。僕たちは懸命に働かなければいけませんが、きっと明日には状況がよくなると思います」
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