佐藤琢磨は、第106回インディ500の決勝を25位で終えた。予選10番手だった佐藤琢磨(Dale Coyne Racing with RWR)は、1回目のピットストップを行った72周目までに6番手に順位を上げ、さらに上位進出の期待が持たれた。しかし、中盤でトップ5へと食い込んでいくことができず、3回目のピットストップの後には10番手以降への後退を余儀なくされた。
そうなると先行するマシン群が作り出す乱気流を浴び、思うようにポジションを上げていくことができなくなる。佐藤琢磨とチームは最後には燃料セーブも利用した作戦での大逆転を狙ったが、イエローフラッグの出るタイミングを味方につけることができず、25位でゴールした。「ダウンフォースの少ないマシンでスタートし、折り返し点である100周を終えた時にトップ5に入っていれば勝機があると考えていました。しかし、その戦い方はリスクの大きい賭けでもありました」と佐藤琢磨はコメント。「90周で6番手まで上がったところまでは計画通りでした、その後のピットストップがうまくいかなかったことなどで集団に呑み込まれ、そこから順位を上位に戻していく戦いは本当に難しくなっていました。最後は2スティントをノンストップで走り切る作戦にトライしましたが、自分たちにとってタイミングよくフルコースコーションが出されることがなく、うまくはいきませんでした」「Dale Coyne Racing with RWRで戦った初めてのインディ500は勝てこそしませんでしたが、良いところもありました。次のレースからも引き続きがんばっていきたいと思います」
全文を読む