バレンティーノ・ロッシが、4月15日にモンツァで開催されるブランパン耐久シリーズに参戦することが明らかになった。ドゥカティからMotoGPに参戦しているバレンティーノ・ロッシは、友人のアレッシオ・サルッチと一緒にケッセル・レーシングのフェラーリ458を走らせる。バレンティーノ・ロッシは「本当に土壇場になってモンツァで開催されるブランパン耐久シリーズに参戦することが決まった。友人のUccio(アレッシオ・サルッチ)と一緒にレースをすることは非常に大きな喜びだ」とコメント。
バレンティーノ・ロッシは、将来サーキットレーシングやラリーへの参戦をほのめかしている。FIA GT1やヨーロッパGT3を主催するSROの創始者でブランパン耐久シリーズの代表を務めるステファン・ラテルは、今回の参戦がより多くの出場に繋がることを期待している。「長年、ワールドクラスのドライバーやライダーで、最もGTレーシングに迎えたかったのはバレンティーノ・ロッシであると言ってきた」とステファン・ラテルはコメント。「彼は最後のモータースポーツ・ヒーローだ。彼のキャリアのいくつかのポイントでより定期的に我々のチャンピオンシップに参戦することを検討してくれることを望まずにはいられない」「モンツァでフェラーリというこれ以上ない組み合わせが実現するとは予想できなかった」
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