バレンティーノ・ロッシは、2009年以来6年振りのタイトル獲得に向けて、1戦1戦に取り組んで行くことを強調した。モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、今週末にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催される後半戦の緒戦、第10戦インディアナポリスGPに、2008年と2009年以来6年振りにポイントリーダーとして乗り込む。
バレンティーノ・ロッシは、前戦ドイツGPでキャリア4度目となる開幕から9戦連続表彰台獲得に成功した後、数日間の夏休みを経て、出身地タヴィリアのモータランチとミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで、VR46アカデミーのヤングライダーたちと一緒にトレーニングを実施。当地では、初開催の2008年にポール・トゥ・フィニッシュを決めた後、昨年3位に入り、6年振りに表彰台を獲得。2009年以来6年振りのタイトル獲得に向けて、2005年以来10年振り3度目となる開幕から10戦連続表彰台獲得で、後半戦のスタートダッシュを目指す。「後半戦に向けて走る準備が出来ている。2日間ほど休んだ。友人たちとバカンスに行き、トレーニングにも取り組んだ。9戦を終えて、充電が非常に重要だった。残り9戦を控え、1戦1戦が非常に重要にある。前半戦で9戦中9度の表彰台はすごく良かった。後半戦もこの調子で行きたい。」「本当に好きなトラックが幾つかあれば、他者に対してディフェンシブになる必要もある。インディアナポリスからのスタート。好きなトラックではないけど、素晴らしい雰囲気で、サーキットはナイス。準備が出来ている!」