ニコ・ロズベルグは、全電気駆動のシングルシーターレースであるフォーミュラEは“未来”だと語った。メルセデスのフォーミュラE参戦についてニコ・ロズベルグは「これは世界の未来であり、あらゆる自動車メーカーがテーブルに彼らのカードを置くのを見るのはエキサイティングなことだ」とアウディ、BMWを含めた他の自動車メーカーに言及した。
ニコ・ロズベルグが2016年にF1タイトルを獲得したマシンは、ルイス・ハミルトンのマシンに代わってメルセデス博物館に飾られることになった。「14歳のときにここに来ているし、とても感動的な瞬間だ」とニコ・ロズベルグはコメント。しかし、ニコ・ロズベルグは、F1でのキャリアは“間違いなく終わった”と語る。「今、僕の人生は素晴らしい状況になる。発見段階のようなものだ」と語るニコ・ロズベルグは、2人目の子供がもうすぐ生まれる予定であることを明かした。ニコ・ロズベルグは、メルセデスがフォーミュラEに参戦する際にチーム代表を務めるという噂が広まったが、レースドライバーとして復帰するとの噂もある。「僕にとってレースは常に楽しいものだし、何が起こるか見てみよう。僕はずっとスポーツに情熱を持っていくし、関わっていく選択肢は常にある」「明日である必要はないし、10年後かもしれない。でも、僕は全ての可能性についてオープンだ」ニコ・ロズベルグは、フォーミュラEに見られるような将来のテクノロジーについて、特に個人的に関心を持っていると語る。「世界は完全に変わっていくだろう。僕たちは自動で運転するクルマを持っているかもれない。20年もかからないかもしれない。すぐそこにだ」「それによって僕たちの生活がどのように単純化されていくかとても興味がある。今年、ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルにとってタイトル争いが繰り広げられているが、ニコ・ロズベルグは「二人とも精神的にとても強いけど、バクーで目にしたようにセバスチャンは不利な状況でも強い」とコメント。「ルイスに関しては、彼がどのように軌道に乗ってくるのかを見るのは常に興味深い。彼が100%であろうが、95%であろうがね。でも、とても良いシーズン後半になると思うし、最終戦までバトルになることを願っている」
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