ニコ・ロズベルグは、今年のメルセデスGP内での優位が十分に認められていないと考えている。実際、2010年のメルセデスGPではミハエル・シューマッハの厳しいF1復帰が関心の的となっている。だが、ニコ・ロズベルグはミハエル・シューマッハに対して予選で13勝3敗、ポイントでは68ポイント差をつけている。
「僕のパフォーマンスが十分に認められているとは思わない」と述べた。今年、ミハエル・シューマッハが苦戦を強いられているのは、狭くなったブリヂストンの新しいフロントタイヤが彼のドライビングスタイルに合わないためだと説明されている。「それは僕にとっても同じだ」とロズベルグは Sport Bild にコメント。「実際、ミハエルは僕よりうまくドライビングスタイルを適応させることができていると思う」ニコ・ロズベルグは、2006年に引退してからの3年間の空白がシューマッハに影響を与えているとの見方を否定した。「ミハエルはF1で15年の経験がある」ニコ・ロズベルグは、彼の最近の経験は「主に溝付きタイヤであり、最近のフロントタイヤは以前のものとは異なるのでアドバンテージにはならない」と述べた。メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは、ロズベルグの評価がチーム内で過小評価されていることはないと主張する。「これまでニコがクルマから可能な限りを引き出しているのは間違いない。極めて少ない機会だけでそうはできないと思う」「彼はウィリアムズで多くのことを学んだと思うし、みなさんが現在のF1で若くて経験のあるドライバーで挙げるとすれば、間違いなくニコに言及するだろう」「ニコはおそらくフィールド全員の非常に良いベンチマークだ」
全文を読む