ニコ・ロズベルグは、メルセデスGPの唯一の課題はセットアップであり、2010年シーズンを競争力のある形でスタートできると考えている。バルセロナテスト3日目をトップタイムで終えたニコ・ロズベルグは「全体的に、現時点でマシンには弱点はないと思う」は語る。「ただ、マシンのポテンシャルを最大限に引き出すためにもう少しセットアップを固定する必要がある。まだできていないと思う。近づいているし、明日は正しい方向性にさらに進められるだろう」
メルセデスGPは、すでにシーズンのために重要な空力アップデートを投入することを約束しており、ロズベルグは最終的な改善がチームを上位に押し上げてくれることを期待している。「ここでもいくつかアップグレードを持ち込んだけど、大きなパッケージはバーレーンで到着する。重要なパッケージになりそうだ」「でも、他のみんなも同じように大きな進歩をすると思うので、そのあと僕たちがどこにいるか見てみなければならない」ロズベルグは、バーレーンに向けてメルセデスGPとマシンに非常に自信を感じていると付け加えた。「まだ時期尚早だし、現時点では非常に楽観的だ。それが僕の姿勢だし、推し進めている方法だ。今日は僕たちにとって良い一日だったと思う」「繰り返すけど、現時点で僕たちがどこにいるかを言うのは難しい。でも、マシンには非常に自信を持っているし、とても快適だ。僕自身にとっては素晴らしいフィーリングだ。本気で攻めることができるし、運転感覚はいいね」関連:F1バルセロナ合同テスト3日目:ニコ・ロズベルグがトップタイム - 2010年2月28日