元F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグは、現段階では元チームメイトのルイス・ハミルトンの方がマックス・フェルスタッペンよりも優れたドライバーだと語る。マックス・フェルスタッペンは、2020年にルイス・ハミルトンを王座から引きずり下ろすことが期待されており、開幕戦オーストラリアGPを控え、ハミルトンとフェルスタッペンのどちらが優れたドライバーであるという議論が活発化している。
マクラーレンのランド・ノリスは、マックス・フェルスタッペンの方がルイス・ハミルトンよりも優れたレーサーであると示唆しているが、ニコ・ロズベルグはハミルトンの方が優位だと考えている。「マックスはルイスと同じレベルにいるF1ドライバーの一人です」とニコ・ロズベルグはPA通信社に語った。「マックスには、ルイスが持っている非常に類まれな才能がある。1世代に1人の才能だ。彼が適切なマシンを持っていれば、今シーズンのチャンピオン候補であることは間違いない」「しかし、マックスはルイスよりも優れたドライバーだと言うことはできない。ルイスは史上最高の存在になりつつある」「ルイスはチャンピオンシップに勝つ絶対的な最有力候補だ。しかし、スリリングなシーズンにになることを非常に期待している」「レッドブルとフェラーリが向上し、メルセデスとの対等な競技の場にいることができると確信しているし、楽観的だ」