ニコ・ロズベルグは、F1ワールドチャンピオンを獲得したチームメイトのルイス・ハミルトンを今年のF1グリッドで最高のドライバーだと称えた。タイトルに決着をつけるためにアブダビに乗り込んだニコ・ロズベルグは、予選ではハミルトンを上回ってポールポジションを獲得したが、レースでは苦戦を強いられ、最終的にはマシントラブルが発生して14位でフィニッシュした。
「とても失望している。今日は良いチャンスがあった」とニコ・ロズベルグはコメント。「うまくいかなかったけど、最終的に僕のレースに違いはなかったと思う。ルイスはフェアに勝利を手にしたんだからね」「今日の問題にくよくよするつもりはない。彼は今日勝利に相応しかった。彼はチャンピオンに相応しい」「今年は彼の方が良かったので、完全に相応しい。彼は今年のグリッドで最高のドライバーだった」「僕たちには間のバトルは素晴らしかった。それが僕がやっていたレースだ。もちろん、とても激しいときもあったけど、素晴らしいときもあった。このような強いクルマを得られて本当に信じられなかった」F1ベルギーGPでのルイス・ハミルトンとの接触後、一部のファンから野次を受けたニコ・ロズベルグだが、アブダビのファンのフェアな振る舞いを称賛した。「今週末は驚くべき経験だった。以前に世界中のファンからこのよなサポートを受けたことはない」「大半がルイスのためにここに来ていたイギリス人でさえね。でも、全員が僕を認めて、拍手を送ってくれたのは嬉しかったね」ルイス・ハミルトンは11勝を挙げて384ポイント、ニコ・ロズベルグは5勝を挙げて317ポイントでシーズを終えた。
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