ニコ・ロズベルグは、F1イタリアGPでのブレーキミスを嘆いた。ポールポジションのルイス・ハミルトンがスタートで大きく出遅れ、ニコ・ロズベルグは1コーナーで首位に立ち、その後、4位に落ちたハミルトンに4秒以上のリードを築き上げた。しかし、その後ルイス・ハミルトンは2番手まで追い上げてきた際にニコ・ロズベルグは1コーナーでミス。大きく距離を縮められたロズベルグは、その数周後に同じミスを犯し、ハミルトンに前に出られた。
ルイス・ハミルトンはレースに勝ち、チャンピオンシップリーダーのニコ・ロズベルグとの差を22ポイントまで縮めた。ニコ・ロズベルグは、ルーキーのようなミスをしてしまったと認めた。「ルイスは後ろから追い上げてきていたし、結果としてペースアップする必要があった。そして、ミスをしてしまった。非常に酷いミスだった」とニコ・ロズベルグは述べた。「結局、それによって僕はリードを失ってしまったし、もちろん、その点ではとても落ち込んでいる」「モンツァは、ローダウンフォースと1年で最速なので、ブレーキングが最も難しいトラックのひとつだ」「弁解ではなく、そういうものなんだ」「ここはチャレンジだし、残念ながら、僕はレースで2回ミスをしてしまった」だが、ニコ・ロズベルグは、2位でフィニッシュしたことで、まだチームメイトにリードを築いているため、そこまで落胆してはいないと述べた。「もちろん、直後は落胆したけど、それでも2位だったし、多くのポイントを獲得できた。完全な災害というわけではない」「現実を見る必要がある。もっと悪い結果になることだってある。ルイスに対して7ポイント失っただけだ」関連:F1イタリアGP 結果:ルイス・ハミルトンが優勝
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