ニコ・ロズベルグは、ピレリの新しいタイヤの導入が、タイトル争いのバランスに大きな影響を与えることになるだろうと考えている。F1イギリスGPでのタイヤ故障を避けるために、ピレリはまだF1ドイツGPでケブラーベルトを採用したタイヤを導入。その後、F1ハンガリーGPからは新しい構造のタイヤを導入する。
ニコ・ロズベルグは、それらの調整が、ここまで優勢だったセバスチャン・ベッテルとレッドブルの顔色を変える可能性があると考えている。メルセデスは、ここ6戦で5度のポールポジソyンを獲得する一方で、レースペースに苦戦している。「予選とレースのパフォーマンスに影響を与えることをかなりありえる」とニコ・ロズベルグはコメント。「面白くなりそうだね。状況がかき混ぜられることになるかもしれないけど、僕たちにとっては、他チームよりもタイヤを理解し、最大限に生かすためのチャンスでもある」「出来るだけ多くのを学ぶために関連した状況で出来るだけそれらを走らせなければならない」「状況はちょっとシャッフルされそうだね」ニコ・ロズベルグは、メルセデスの2013年のペースが騒がれてはいるが、タイトル挑戦について継続的に考えることができているわけではないと主張した。「僕のキャリアにおいてほんとに素晴らしい時期だ。新しいことだ。今のような速さのクルマを得られたことはなかった。次のレースには、予選で先頭のポジションを争うことに挑むことができる」「(レースでも)クルマはどんどん良くなっているので、日曜日に予選ポジションを維持することができる。素晴らしい気分だし、とてもモチベーションは上がっている」「レース毎にセバスチャン(レッドブル)とレッドブルの前に出て、短期的に悩ませたい」「彼らだけでなく、他チームの前にいることが最も重要なことだ」「より多くのレースに勝つことが、現時点で僕が集中していることだし、チームが集中していることだ」
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