ニコ・ロズベルグは4日、イタリアで2011年のロレンツォ・バンディーニ賞を授与された。ロレンツォ・バンディーニ賞は、1967年にモナコの事故で事故死したイタリア人ドライバーのロレンツォ・バンディーニを称える賞。スピードとトラックでの成績だけでなく、キャラクターやF1へのアプローチで強い印象を与えたドライバーに毎年授与されている。
ニコ・ロズベルグは「このトロフィを手にするのは特別なことだ。なぜなら、競技上の成績だけでなく、メンタリティやアプローチも評価されるからね」とコメント。「なので、とても嬉しいよ。このトロフィの歴史はとても長いし、その価値はイタリアだけでなく世界的で良く知られている。素晴らしいことだし、とても名誉に思う」セレモニーの一環として、ニコ・ロズベルグは、ファエンツァからブジリゲッラまでの12マイル(19km)の公道を、メルセデスのDTMマシンで走行した。「対向車が走るなか、警察車両の先導で田舎道をDTMで走るのは素晴らしかった」「ずっと観客がいたね。かなり長い時間運転したし、素晴らしかったよ」関連:F1-Gate.com YouTubeチャンネル