F1バルセロナテスト3日目のトップタイムを記録したニコ・ロズベルグは、メルセデスGPが冬季テスト序盤に抱えた問題が解決に向かっていると確信している。冬季テスト序盤は目立ったタイムを記録していなかたメルセデスGPだが、ヘレステスト2日目にはミハエル・シューマッハがトップタイムを記録。今日のバルセロナテストでは、セッション終盤にニコ・ロズベルグが最速タイムを記録するパフォーマンスをみせた。
ニコ・ロズベルグは、まだメルセデスGPにはやらなければならない作業はたくさんあるが、最近のゲインはW02に対する自信を高めてくれたと述べた。「確かにまだ問題はあるけど、正しい方向に進んでいる」とニコ・ロズベルグはコメント。「今日は多くのことを学べたし、進歩を遂げられた。状況は良くなっている」メルセデスGPは、現在テストで使用しているマシンは暫定仕様であり、最終的な2011年仕様のマシンは開幕戦で示されると繰り返し述べている。「マシンは、パフォーマンスのためではなく主に信頼性をテストするために造られてるので、冬に苦労することは予想されていた」「パフォーマンスは今後数週間でついてくるだろう。待たなければならないし、僕たちがどこにいるか確認しなければならない」バルセロナテスト3日目の前半は雨の影響を受けたが、それでもメルセデスGPは多くのことを成し遂げられたとニコ・ロズベルグは感じている。「全体的に良かったし、インターミディエイトでも多くのことを学べた。午後にはロングランを行い、最終的には前進を果たせた」「もちろん、新しい空力パーツといった新しいことも学ぶことができた。良い一日だったし、全てが正しい方向に進んでいる」関連:F1バルセロナテスト3日目:ニコ・ロズベルグがトップタイム
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