ロベルト・メルヒは、来週末のF1スペインGP後はF1での将来が危うい状況であることを認めた。ルーキーのロベルト・メルヒは適任の“ペイドライバー”が見つかれば交代になることを承知した上で、マノー・マルシャのドライバーを務めている。先週末、スペインでフォーミュラ・ルノー3.5の開幕戦に参戦したロベルゴ・メルヒは「スペインGPから後の将来については何もわからない」と El Confidencial にコメント。
「ここまではレースドライバーだったし、今後はどうなるか見てみよう」マックレガー(McGregor)をスポンサーに持つギド・ヴァン・デル・ガルデのマネジャーは、マノー・マルシャから“コンタクト”があったとの報道を認めている。ロベルト・メルヒのチームメイトであるウィル・スティーブンスは、豊富な資金力によってフルシーズン契約を結んでおり、前戦F1バーレーンGPでロベルト・メルヒより前でフィニッシュ。ロベルト・メルヒとのタイム差を示す#44secondsというハッシュタグをつけたTwitterでの投稿が物議を醸し、投稿を削除していた。しかし、ロベルト・メルヒは、2台のマノー・マルシャの間に“違い”があると述べた。「そうだね、違いがある。マシンは完成しているけれど、一部は昨年からの部分があるし、多分、僕のマシンはもう1台と比較して何かが欠けている」また、ロベルト・メルヒはF1のいくつかの側面に驚いたと語った。「今のところは、まるで4つのレベルのF1があるかのようだ。4つの選手権がね。エンジンやダウンフォース、トラクションに大きな違いがある」「レース、いや、プラクティスでさえもステアリングホイールの機能を操ることにかなりの時間を費やす。奇妙だよね。F1なんだけど、いつもタイヤをそんなにプッシュすることなくドライブしている」対照的にフォーミュラ・ルノー3.5では「もっとアタックできるマシン」があるとロベルト・メルヒは語る。「F1は8速で馬力がかなり多い。でも、コーナーリングは事実上イコールか、少ないくらいだ」また、ロベルト・メルヒは、パドックの雰囲気も異なっていると述べた。「F1の人々は自分の仕事をして帰っていく。カートや他のカテゴリーとは違う。そこではすべてがもっと打ち解けている。一部の人たちはF1をただの仕事として扱っている」
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