ダニエル・リカルド(RB)は、2024年F1第4戦日本GP初日のフリー走行で8周の走行に留まった。FP1をジュニアドライバーの岩佐歩夢に譲ったダニエル・リカルドは、午後からの登場となったが、鈴鹿サーキットには雨が降り始めた。インターミディエイトで8周を走行したリカルドは、出走したドライバーのなかで8番手となったが、パフォーマンスを測ることはできなかった。
「歩夢がFP1でホームランをしている間、僕はじっと座っていた。最初のセッションはピットウォールに陣取って、オンボードを見たり、ドライバーのコメントを聞いたりしながら、たくさんのデータに目を通した。間違いなく生産的であり、常に何らかの学習があった」とリカルドはコメント。「そしてFP2ではマシンに乗り込んだけど、トラックコンディションのせいで数周しか走れず、少しフラストレーションが溜まった。天候が中途半端で、インターの走行ができるほど良くなかったし、ドライでの適切な走行にも十分ではかった」「それほど走らなかったので、おそらく数秒でも十分だっただろうけど、この日の総括を長めに紹介しよう。午前中を見ると、裕毅はすぐにスピードに乗ったようで、セッション中ほとんどトップ10にいた。おそらくミッドフィールドの一番前にいたように感じた。予選では何が起こるかわからないけれど、僕たちが期待していたところにいるように見えた」