マクラーレンのダニエル・リカルドは、F1バーレーンテストへの不参加を余儀なくされた新型コロナウイルスから回復し、車に戻ることに「ハングリー」だと語った。新型コロナウイルスに感染したことでダニエル・リカルドは、新世代F1マシンで予定されていた走行時間の1日半を失ったが、今週末の開幕戦バーレーングランプリの準備に間に合うように回復した。
ダニエル・リカルドの新型コロナウイルスの症状の度合いが明らかにされていないが、自己隔離中もチームと連絡を取り合うことができたと語る。「バーレーングランプリに向けて準備が整い、シーズンを迎えることができてうれしい」とダニエル・リカルドはマクラーレンのウェブサイトに語った。「先週は車に乗れなくてがっかりしたけど、体調が悪いいなかでも、チームと連絡を取り合い、ランド(ノリス)と車についてチャットし、週末のレースに向けてできる限りの準備をすることができた」「フリープラクティスセッションを最大限に活用して、車の理解を深めて、予選と日曜日のレースに向けてすべてを微調整していきたい」2021年にマクラーレンのF1マシンをマスターするのに苦労したダニエル・リカルドだが、すべてが一新されたMCL36はすぐに快適に感じられた。「グリッドのどこにいるのかを知るのは難しいけど、競争力があり、車に戻ってレースにをすることにハングリーだ」「チームとの2年目になり、これまで以上に自信と快適さを感じている。昨年のパフォーマンスを土台に、チームとチームのすべてを活用することを決意している。今シーズンを最高のシーズンにするために浮き沈みから学んだ「車の新しいイテレーションには見知らぬ人ではないし、多くの興奮を伴うものだ。特にバーレーンでオーバーテイクのチャンスがあるこの新車でコース上でバトルをすることを楽しみにしている。チームのため素晴らしい結果を出したいね!」
全文を読む