ルノーF1チームのダニエル・リカルドが、2019年のF1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGPへの意気込みを語った。「マップ上ではシュピールベルクは短いラップに見えるけど、実際には信じられないくらい忙しいサーキットだ。確かに短いけど、チャレンジングなコーナーがあって、正しく攻略しなければならないことが多い。特にミドルセクターと最終セクターは本当に速い」とダニエル・リカルドはコメント。
「最後の2つのコーナーはとても楽しい。特にこの最近のクルマではミスをする余地がほとんどないからね。通常、レースはかなりやることがいっぱいだし、集中力を高めなければならない。シュピールベルクはタイムがとても拮抗するのでちょっとしたミスでもラップタイムに大きな影響するし、ミスはできない。シーズンのなかでもお気に入りの料理であるシュニッツェルも楽しみだね。Bon Appetit!(十分に召し上がれ)」ダニエル・リカルドは、F1フランスGPを7位でフィニッシュしたものの、レース後に2つの5秒加算ペナルティを科せられて11位に降格した。「まず、チームのホームレースを経験できて素晴らしかった。クルマから離れてたくさんのことをして、多くの人たちと会わなければならなかったけど、全てが楽しかった。7位でゴールしたことはペース的には良い結果だったと思う。チームはダブル入賞に相応しかった。6ポイントを失ったのはもちろん残念だったけど、それがレースだし、ルールがある。ランド、キミ、ニコとのバトルがとても楽しかったという事実を奪うわけではない。楽しかったし、気持ちを切り替えて前に進んでいく。オーストラリアは次の課題だし、挽回してポイントを獲得する決意だ」関連:2019年 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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