レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、マシントラブルによってリタイアを喫したF1メキシコGP後の自身の発言を明確化する動きにでた。F1メキシコGPをポールポジションからスタートしたダニエル・リカルドだったが、スタートで順位を落とし、挽回を目指して4番手を走行していた残り9周でハイドロリックの故障によってストップ。今季8回目のリタイアを喫した。
2019年にルノーに移籍することが決定しているダニエル・リカルドは、“このクルマは呪われている”“こんな状態では日曜日に走っても意味など見い出せない”と語り、“ガスリーに運転させよう”と2019年に自分の後任としてダニエル・リカルドにマシンを明け渡したいと語っていた。この発言によって、ダニエル・リカルドは2018年の残りの2戦を欠場するのではないかとの憶測も流れたが、ダニエル・リカルドはレッドブルとの最後の2レースとなるブラジルとアブダビに参戦することを自身のInstagramで明確にした。「メキシコからのいくつかのことに対応したい」とダニエル・リカルドはコメント。「まず最初に僕は最後の2レースで走る。それが僕のすべてだし、他の人生はない」「もちろん、今年は浮き沈みがかなり大きかったし、残念ながら沈んだことの方が多かった。フラストレーションを感じているし、嘘をつくつもりはない」「でも、自分自身と向き合っているし、僕たちがお互いにさよならを言う前の2戦でもっと多くのチャンスを与えるために頑張ってくれているスタッフ全員のことを考えている。僕はそこにいる」「数日休みが必要があったけど、気分はいいよ」
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