ダニエル・リカルドは、レッドブルとの契約が終了する2018年後の選択肢を評価しており、F1での次の契約ではF1ワールドチャンピオンを争えるクルマを見つけることを重視すると強調した。2010年にF1デビューを果たしたダニエル・リカルドは、レッドブルとともに堅調にキャリアを進めてきたが、現行契約は2018年末で期限を迎える。それにより、メルセデスやフェラーリへの移籍が噂されている。
ダニエル・リカルドは、次のF1契約は自分のキャリアのなかで重要なものになると認め、F1でワールドチャンピオンを争うためのツールを与えてくれるチームにいることを熱望している。ダニエル・リカルドは、2018年シーズン中に自身の去就を評価していくと語る。「来年は僕にとって重要な一年になるだろう」とダニエル・リカルドは彼のレッドブルのブログで述べた。「すべてが重要ではあるけど、ただ走る以外の方向に少し進んでいる」「自分が望んでいることはわかっている。お金よりもパフォーマンス面が重要だ」「レース、チャンピオンシップを争えるチャンスを得ることが本当に重要だし、それが完全に最優先だ」「まったく急いではいないし、出来る限り時間をかけていく。他の誰かのための最終期限は設けてはない。とにかく自分のためにやっていく。僕にとって大きな決断だし、時間をかける必要があるなら、そうしたい」ダニエル・リカルドは、ルイス・ハミルトンが2013年にマクラーレンからメルセデスに移籍したような状況を目指したいと語る。「ルイスがメルセデスと契約したとき、彼は今の僕と同じ年齢だった。彼はすでに自分のいる場所でうまくやっていたけど、それ以降の彼のキャリアは本当に好調だった」「僕はまだ長くF1にいたいと思っているけど、3年契約にサインすれば、僕のキャリアの次のチャプターは分厚いものになる。正しい圭つ段をする必要があるし、重要な判断になる。僕にとって最も重要なものだ」レッドブルは、今年初めにマックス・フェルスタッペンと少なくとも2020年まで契約を延長している。レッドブルは、2018年末で契約の切れるルノーのF1エンジンを失うとされており、新しいF1エンジンレギュレーションが導入される2021年まではホンダのF1エンジンを搭載することになると噂されている。