ダニエル・リカルドは、同じレッドブルの育成ドライバーであるカルロス・サインツJr.はバックマーカーチームでF1デビューを果たすことで利益を得られると考えている。カルロス・サインツJr.は、スイスと中東の投資家にとって買収されたケータハムと交渉を行ったが、レッドブルは、今シーズンのフォーミュラ・ルノー3.5のタイトル獲得に集中するようにカルロス・サインツJr.に伝えた。
2011年にHRTでF1デビューを果たした後、2012年にレッドブルの姉妹チームであるトロ・ロッソに移籍し、今年トップチームのレッドブルに昇格を果たしたダニエル・リカルドは、小規模チームで入門シーズンから利益を得られたと述べた。「多くの面で役に立つと思う」とダニエル・リカルドは述べた。「F1に進んで、スポットライトを浴びるというだけでなく、あらゆる緊張に対して落ち着いていられる助けになったし、スポーツに入るのを和らげてくれた」「それに自分が持っているものにより感謝するようにもなる」「トロ・ロッソと契約したときは、おそらくポイントを争えるだろうとわかって、世界で一番幸せな気分だった」「残りのもののため本当に一生懸命に働くものだ」「レッドブルと契約したのは、もっと良いものを得られることにより感謝することができたし、他のドライバーもそれがわかると確信している」「ジュール(ビアンキ)は、マルシャで本当にうまくやっているし、サインツにもそのような話がある」「それが僕を傷つけることはなかった。ドライバーとしては、出来る限り早く最高のチームにいたいものだけど、あれは正しい道を学ぶために間違いなく役に立った」カルロス・サインツJrも、F1でのどんな経験でも“良いものを得られるだろう”と述べていたが、今年のプライオリティはフォーミュラ・ルノー3.5のタイトルを獲得する初のレッドブルドライバーになることだと述べていた。