アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が2026年F1日本GP優勝によってドライバーズランキング首位に浮上した。日本GP終了時点でのポイントは72点。前戦中国GP終了時点では47点で2位だったが、鈴鹿で25点を加算し、ジョージ・ラッセルを逆転して選手権トップに立った。しかもアントネッリは19歳での首位浮上となり、2026年シーズン序盤の主役として存在感をさらに強めている。
コンストラクターズランキングでもメルセデスが135点まで伸ばし、2位フェラーリに45点差をつけた。日本GPはランキング争いの構図を大きく動かす一戦となった。アントネッリがラッセルを逆転 鈴鹿で選手権首位へ前戦終了時点ではラッセルが51点、アントネッリが47点で、両者の差はわずか4ポイントだった。しかし日本GPでアントネッリが優勝し25点を獲得したのに対し、ラッセルは4位で12点止まり。これによりアントネッリは72点、ラッセルは63点となり、差は9ポイントへと広がった。開幕3戦を終えてメルセデス勢がワンツー体制を築いている事実は、今季タイトル争いの中心がこの2人であることを強く印象づける。アントネッリは勝利によって一気に頂点へ立ち、ラッセルは安定感を見せながらも首位の座を明け渡すことになった。フェラーリ勢は着実加点 ルクレールが3位固めシャルル・ルクレールは日本GPで3位に入り、ランキングは34点から49点へ上昇。3位の座を守りながら、首位アントネッリとの差は23ポイントとなった。ルイス・ハミルトンも6位入賞で33点から41点へ伸ばし、4位をキープしている。フェラーリはランキング上位4人のうち2人を占めており、メルセデスを追う最有力勢力であることに変わりはない。ただし、日本GP終了時点でコンストラクターズポイントは90点。メルセデスの135点にはなお大きな開きがあり、今後は優勝争いに絡む回数を増やせるかが焦点になる。マクラーレンはピアストリが急浮上 ノリスを逆転日本GPで2位に入ったオスカー・ピアストリは、ランキングを3点から21点へ大きく伸ばした。前戦終了時点では12位だったが、一気に6位までジャンプアップ。25点のランド・ノリスに4点差まで迫る形となった。ノリスも5位入賞で15点から25点へ加点したが、ピアストリの大量得点によってチーム内の構図は大きく変化した。マクラーレンはコンストラクターズでも18点から46点へ伸ばして3位に浮上しており、日本GPは反撃の足掛かりとなる週末だった。中団ではアルピーヌとレーシングブルズが前進ピエール・ガスリーは7位フィニッシュによって9点から15点に伸ばし、ドライバーズランキング8位を維持した。一方、フランコ・コラピントも1点を追加し、アルピーヌはコンストラクターズポイントを10点から16点へ増加。レッドブルと並ぶ位置まで浮上した。レーシングブルズではリアム・ローソンが日本GPで9位入賞を果たし、8点から10点へ加点した。チームとしても12点から14点となり、アルピーヌやレッドブルを射程圏に収めている。アービッド・リンドブラッドは4点のまま、アウディ勢もガブリエル・ボルトレトの2点のみで、上位進出にはさらなる積み上げが必要だ。ハースF1チームは明暗 レッドブルは伸び悩みハースF1チームはオリバー・ベアマンが17点のまま据え置きとなった一方で、エステバン・オコンが日本GPで1点を獲得し、ランキング15位に浮上した。コンストラクターズでも17点から18点へ伸ばし、4位をキープしている。大量得点こそなかったが、着実にポイントを拾う姿勢が順位維持につながっている。対照的にレッドブル・レーシングは、日本GPでマックス・フェルスタッペンが8位、アイザック・ハジャーが12位だったことで、加点はフェルスタッペンの4点のみ。コンストラクターズでは12点から16点へ増えたが、アルピーヌと並ぶ6位タイにとどまった。トップ争いを見据えるには、依然として苦しい位置にある。メルセデスが45点差 独走態勢を築くコンストラクターズランキングでは、メルセデスが98点から135点へ到達した。日本GPでの1位と4位により37点を加算し、2位フェラーリとの差は31点から45点へ拡大した。開幕3戦を終えた時点で、メルセデスは優勝争いだけでなくチーム全体の安定感でも一歩抜け出している。フェラーリは67点から90点、マクラーレンは18点から46点へ増加。3位争いはまだ流動的だが、首位メルセデスの背中は遠い。日本GPは、アントネッリの史上最年少首位浮上とともに、メルセデスが2026年シーズンの主導権をさらに強く握った一戦として記憶されることになりそうだ。2026年F1ドライバーズランキング(日本GP終了時点)1.アンドレア・キミ・アントネッリ(72) ↑12.ジョージ・ラッセル(63) ↓13.シャルル・ルクレール(49) - 04.ルイス・ハミルトン(41) - 05.ランド・ノリス(25) ↑16.オスカー・ピアストリ(21) ↑67.オリバー・ベアマン(17) ↓28.ピエール・ガスリー(15) ↓19.マックス・フェルスタッペン(12) ↓110.リアム・ローソン(10) ↓111.アービッド・リンドブラッド(4) ↓112.アイザック・ハジャー(4) ↓113.ガブリエル・ボルトレト(2) ↑114.カルロス・サインツJr.(2) ↓115.エステバン・オコン(1) ↑116.フランコ・コラピント(1) ↓117.ニコ・ヒュルケンベルグ(0) - 018.アレクサンダー・アルボン(0) - 019.バルテリ・ボッタス(0) - 020.セルジオ・ペレス(0) - 021.フェルナンド・アロンソ(0) - 022.ランス・ストロール(-) ↓12026年F1コンストラクターズランキング(日本GP終了時点)1.メルセデス(135) - 02.フェラーリ(90) - 03.マクラーレン(46) - 04.ハース(18) - 05.アルピーヌ(16) ↑26.レッドブル・レーシング(16) ↓17.レーシングブルズ(14) ↓18.アウディ(2) - 09.ウィリアムズ(2) - 010.キャデラックF1チーム(0) - 011.アストンマーティン(0) - 0
全文を読む