2026年F1プレシーズンテスト初日がバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、マクラーレンのランド・ノリスがトップタイムを記録した。レッドブルのマックス・フェルスタッペンが2番手、フェラーリのシャルル・ルクレールが3番手に続き、新時代の幕開けに向けた最初の本格走行は有力勢が上位を占める形となった。
午後のセッションを担当したノリスは、日没とともに気温が下がる中で1分34秒669をマーク。午前に走行したオスカー・ピアストリからマシンを引き継ぎ、着実にタイムを縮めていった。午前最速だったフェルスタッペンは総合2番手。2025年タイトルを争ったノリスから0.129秒差につけた。ただしテスト特有のプログラム差や燃料搭載量の違いがあるため、単純比較は難しい状況だ。3番手のシャルル・ルクレールはノリスから0.5秒差。4番手にはハースF1チームのエステバン・オコンが続き、以下、ピアストリ、メルセデスのジョージ・ラッセル、そしてフェラーリに移籍したルイス・ハミルトンが続いた。午後に走行したザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは最終コーナー手前でストップし、赤旗の原因となったが、自力でピットに戻り約15分後に走行を再開している。アルピーヌのピエール・ガスリーとウィリアムズのアレクサンダー・アルボンがトップ10を締めくくった。ウィリアムズは車両準備の遅れによりバルセロナのシェイクダウンを欠席しており、この日は貴重な周回を重ねた。メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリと、レーシングブルズのアイザック・ハジャーも走行。ハジャーはチームメイトのリアム・ローソンが誕生日のため走行を見送り、初日をフルで担当した。キャデラックF1チームはセルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスがマシンをシェアし、ザウバーのガブリエル・ボルトレトを挟む形で14番手から16番手に並んだ。アストンマーティンのランス・ストロールと、午前にストップしたアルピーヌのフランコ・コラピントが後方につけている。走行距離では、終日走行した4人のうちフェルスタッペンが130周超を記録してトップ。オコンも個人で100周を超える周回を重ね、信頼性とデータ収集を進めた。各チームはこの後サヒールのパドックでデータ解析を行い、2日目に備える。翌日はアイザック・ハジャー、フェルナンド・アロンソ、オリバー・ベアマン、リアム・ローソンが初走行を予定している。2026年第1回F1バーレーンテスト 1日目結果1.ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分34秒669 / 58周2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) - 1分34秒820 / 136周3.シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分35秒190 / 80周4.エステバン・オコン(ハースF1チーム) - 1分35秒578 / 115周5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) - 1分35秒602 / 54周6.ジョージ・ラッセル(メルセデス) - 1分36秒108 / 56周7.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) - 1分36秒433 / 52周8.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) - 1分36秒769 / 48周9.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) - 1分36秒861 / 73周10.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) - 1分36秒437 / 68周11.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) - 1分36秒629 / 30周12.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ) - 1分37秒945 / 75周13.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) - 1分38秒221 / 77周14.セルジオ・ペレス(キャデラックF1チーム) - 1分38秒828 / 58周15.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) - 1分38秒871 / 49周16.バルテリ・ボッタス(キャデラックF1チーム) - 1分39秒150 / 49周17.ランス・ストロール(アストンマーティン) - 1分39秒883 / 33周18.フランコ・コラピント(アルピーヌ) - 1分40秒330 / 28周