2024年のF1世界選手権 第6戦 マイアミGPのスプリント予選が5月3日(金)にマイアミ・インターナショナル・オートドモームで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がポールポジションを獲得。角田裕毅(RB)はSQ2で敗退して15番手だった。ラップに満足できなかったフェルスタッペンは1分27秒641をマークして2番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に0.108秒差をつけたものの、やや拍子抜けした様子だった。
3番手にはセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)が続いた。土曜日のスプリントのグリッドを決めるスプリント予選。SQ1は12分間、SQ2は10分間、SQ3は8分間と、本予選よりも短い時間で行われる。各セグメントで使用するタイヤで決められており、SQ1とSQ2はミディアムの新品、SQ3はソフトが義務付けられる。気温29度、路面温度47度のドライコンディションでスプリント予選のセッションはスタートした。4番手には特別な“カメレオン”カラーリングを施したビザ・キャッシュアップRBのダニエル・リカルドが入った。チームメイトの角田裕毅は、フリー走行8番手の勢いを維持。ミディアムを温存するためにSQ1を1アタックのみで10番手で通過。SQ2でも1アタックで挑んだが、ターン5でミスをしてトラックリミット違反を取られてタイム抹消。ノータイムで15番手で予選を終えた。5番手はスクーデリア・フェラーリのカルロス・サインツJr.。新たにHPをタイトルスポンサーに迎えたフェラーリは、アメリカ市場への参入を祝って今大会でブルーの差し色の入った特別なカラーリングを採用している。6番手はマクラーレンのオスカー・ピアストリ。チームメイトのランド・ノリスはミスもあり9番手。マクラーレンはマイアミに多くのアップデートを持ち込んでいるが、フルで装備されているのはノリスだけで、ピアストリは半分しか用意されていない。7番手にランス・ストロール、8番手にフェルナンド・アロンソとアストンマーティン勢がスプリントのポイント圏内となるトップ8に2台を入れた。10番手にはハースF1のニコ・ヒュルケンベルグが入り、予選巧者ぶりを発揮。SQ2で敗退したメルセデスのジョージ・ラッセルとルイス・ハミルトンを上回った。SQ1では、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、ザウバーの2台、ウィリアムズの2台が敗退と序盤戦と同じような結果となった。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 2024年 F1マイアミGP スプリント予選 結果・ラップタイム順位NoドライバーチームSQ1SQ2SQ311マックス・フェルスタッペンレッドブル1分28秒1941分27秒8011分27秒641216シャルル・ルクレールフェラーリ1分28秒5371分27秒9771分27秒749311セルジオ・ペレスレッドブル1分28秒6811分27秒8651分27秒87643ダニエル・リカルドRB1分28秒7001分28秒1221分28秒044555カルロス・サインツフェラーリ1分28秒4351分28秒3181分28秒103681オスカー・ピアストリマクラーレン1分28秒0561分28秒1631分28秒161718ランス・ストロールアストンマーティン1分28秒8071分28秒3231分28秒375814フェルナンド・アロンソアストンマーティン1分28秒1921分28秒1891分28秒41994ランド・ノリスマクラーレン1分27秒9391分27秒5971分28秒4721027ニコ・ヒュルケンベルグハース1分29秒0401分28秒3301分28秒4761163ジョージ・ラッセルメルセデス1分28秒3871分28秒343 1244ルイス・ハミルトンメルセデス1分28秒7361分28秒371 1331エステバン・オコンアルピーヌ1分28秒8731分28秒379 1420ケビン・マグヌッセンハース1分28秒3771分28秒614 1522角田裕毅RB1分28秒687No Time 1610ピエール・ガスリーアルピーヌ1分29秒185  1724周冠宇ザウバー1分29秒267  1877バルテリ・ボッタスザウバー1分29秒360  192ローガン・サージェントウィリアムズ1分29秒551  2023アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分29秒858  
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