2023年F1第20戦メキシコGP(メキシコシティGP)のフリー走行3回目が現地時間10月28日(土)にエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がトップタイムをマークした。セッションを通してソフトタイヤのみで走行を行ったフェルスタッペンは1分17秒887をマーク。今週末ここまですべてのセッションでタイムシートのトップに立っている。
2番手にはウィリアムズ・レーシングのアレクサンダー・アルボン。ソフトとミディアムを使用したプログラムを実行し、フェルスタッペンから0.070秒差につけた。今週末は低速で速さを見せているのが特徴的だ。3番手は母国レースのセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)。フェルスタッペンとの差は0.139秒だった。4番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)、5番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)。2台ともソフトのみを使用。ランド・ノリスが8番手、ルイス・ハミルトンが10番手とそれぞれトップ10入りを果たしている。6番手はアルファロメオのバルテリ・ボッタスが前日から好調をキープ。チームメイトで12番手の周冠宇とともにハードを中心に走行し、ソフトでベストタイムをマークした。7番手はスクーデリア・アルファタウリの角田裕毅。決勝でPU交換ペナルティによって最後尾グリッドからのスタートが確定している角田はレースを見据えたプログラム。新品のソフトタイヤを大量に投入して走行を行った。チームメイトのダニエル・リカルドも9番手と2台揃ってトップ10入りを果たした。スクーデリア・フェラーリの2台はソフトタイヤの身の使用でシャルル・ルクレールが13番手、カルロス・サインツが15番手。アストンマーティンの2台はソフトを使わず、ミディアムとハードだけで走行を行い、ランス・ストロールが14番手、フェルナンド・アロンソが17番手だった。ケビン・マグヌッセン(ハース)は左リアホイールが破損して1セットのタイヤしか使用できず、9周の走行でセッションを終えた。アルピーヌは、ピエール・ガスリーが18番手、エステバン・オコンが20番手とこのセッションでは下位に沈んだ。メキシコグランプリの予選はこのあと6時から行われる。2023年 F1メキシコGP フリー走行3回目 結果・タイム 順位NoドライバーチームタイムGAPLAP 11マックス・フェルスタッペンレッドブル1分17秒887 19 223アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分17秒9570.07019 311セルジオ・ペレスレッドブル1分18秒0260.13919 463ジョージ・ラッセルメルセデス1分18秒2480.36120 581オスカー・ピアストリマクラーレン1分18秒3920.50522 677バルテリ・ボッタスアルファロメオ1分18秒4370.55026 722角田裕毅アルファタウリ1分18秒4500.56326 84ランド・ノリスマクラーレン1分18秒4800.59321 93ダニエル・リカルドアルファタウリ1分18秒4990.61215 1044ルイス・ハミルトンメルセデス1分18秒5220.63521 112ローガン・サージェントウィリアムズ1分18秒7180.83115 1224周冠宇アルファロメオ1分18秒9171.03021 1316シャルル・ルクレールフェラーリ1分18秒9701.08322 1418ランス・ストロールアストンマーティン1分19秒0941.20721 1555カルロス・サインツフェラーリ1分19秒2931.40623 1627ニコ・ヒュルケンベルグハース1分19秒3201.43318 1714フェルナンド・アロンソアストンマーティン1分19秒4711.58421 1810ピエール・ガスリーアルピーヌ1分19秒5091.62219 1920ケビン・マグヌッセンハース1分19秒5731.6869 2031エステバン・オコンアルピーヌ1分19秒8391.95219
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