2022年F1第11戦オーストリアグランプリの予選が7月8日(金)にレッドブルリンクで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がポールポジションを獲得した。雨の予報もあったシュピールベルクだが、予選は気温19度、路面温度37度のドライコンディションでスタート。2本のストレートと10個のコーナーという異彩を放つレイアウトのレッドブルリンクでの予選やトラックリミット超過多発、そして、2度の赤旗中断という波乱の多いセッションとなった。
ポールポジションを獲得したのは地元レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。最後のアタックで今週末唯一の1分04秒台となる1分04秒984をマーク。第9戦カナダグランプリ以来となる今シーズン3回目、通算16回目のポールポジションを獲得し、明日午後に行われるスプリントを1番グリッドからスタートする。2番手には0.0299秒差でシャルル・ルクレール、3番手には0.082秒差でカルロス・サインツJr.とスクーデリア・フェラーリの2台がトップから0.1秒以内の僅差で続いた。セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は0.420秒差とトップ3からは少し離されての4番手につけた。5番手はメルセデスF1のジョージ・ラッセル。Q3のターン7でコースオフしてバリアにクラッシュ。残り2分31秒でセッション2回目の赤旗を出した。1回目の赤旗(残り5分29秒)はチームメイトのルイス・ハミルトン。ターン10のバリアに突っ込んで10番手で終えた。6番手はアルピーヌF1のエステバン・オコン、チームメイトのフェルナンド・アロンソは9番手。7番手はケビン・マグヌッセン、チームメイトのミック・シューマッハは9番手とハースF1勢がアルピーヌF1チームの2台に割って入った。スクーデリア・アルファタウリは2台ともQ2で敗退し、ピエール・ガスリーが11番手、角田裕毅が14番手で予選を終えた。明日7月9日に行われるF1オーストリアGPの2日目は、19時30分(現地時間12時30分)からフリー走行2、23時30分(16時30分)からスプリントが行われる。2022年 F1オーストリアグランプリ 予選 結果・タイム 順位NoドライバーチームQ1Q2Q3133マックス・フェルスタッペンレッドブル1分05秒8521分05秒3741分04秒984216シャルル・ルクレールフェラーリ1分05秒4191分05秒2871分05秒013355カルロス・サインツフェラーリ1分05秒6601分05秒5761分05秒066411セルジオ・ペレスレッドブル1分06秒1431分05秒8051分05秒404563ジョージ・ラッセルメルセデス1分06秒2351分05秒6971分05秒431631エステバン・オコンアルピーヌ1分06秒4681分05秒9931分05秒726720ケビン・マグヌッセンハース1分06秒3661分05秒8941分05秒879847ミック・シューマッハハース1分06秒4051分06秒1511分06秒01193フェルナンド・アロンソアルピーヌ1分06秒0161分06秒0821分06秒1031044ルイス・ハミルトンメルセデス1分06秒0791分05秒4751分13秒1511110ピエール・ガスリーアルファタウリ1分06秒5891分06秒160 1223アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分06秒5161分06秒230 1377バルテリ・ボッタスアルファロメオ1分06秒4421分06秒319 1422角田裕毅アルファタウリ1分06秒4631分06秒851 154ランド・ノリスマクラーレン1分06秒3301分25秒847 163ダニエル・リカルドマクラーレン1分06秒613  1718ランス・ストロールアストンマーティン1分06秒847  1824周冠宇アルファロメオ1分06秒901  196ニコラス・ラティフィウィリアムズ1分07秒003  205セバスチャン・ベッテルアストンマーティン1分07秒083  
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