2008 FORMULA 1 Petronas Malaysian Grand Prix1位 キミ・ライコネン (フェラーリ)「僕のためにもチームのためにも、今回の勝利にはとても満足している。フェリペがもう少しのところで、結果を残せなかったのは残念だ。スタートでフェリペに並んだけど、リスクは冒さなかったし、最初のピットストップが彼より一周遅いことはわかっていた。そのときがきて、僕は最大限にプッシュし、なんとかピットストップで彼の前に出ることができた。その後は前がクリアだったし、マシンがパーフェクトだったので、マシンとタイヤに負担をかけず...
4位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)「このような厳しいレースでポイントを獲得できて嬉しいよ。 特にマレーシアとケルンの両チームにとってとても喜ばしいね。 この結果は、冬の間に頑張って作業してくれたチームの皆に捧げたい。第1コーナーでグリップしきれずに広がってしまい、ニック・ハイドフェルドに触れてしまって、少し押し出されてしまったんだ。 けれど、その後マクラーレンについて行くことが出来た。そして、チームがピットストップで良い仕事をしてくれたので、マーク・ウェバーをかわすことができたよ。終盤で、ルイス・ハミルトンとはかなり熱い戦いをして、我々はお互いを強くプッシュしあったんだ。彼は、明らかに自分より速かったけれど、私は100パーセントの力を出し切った。そして、チームが良い仕事をしてくれて、問題のない週末を迎えられたおかげで4位を獲得できたんだ。冬季テストの終わりに言及したように、我々は強くなっている。だから今は、車の性能を向上させ続けることができることを願っているよ。トヨタの潜在能力で、我々は今年既に2005年のレベルに回復できている。」5位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)とても良いスタートをきって、9番手から5番手にあげったことには満足してる。とても長い間、マーク(・ウェバー)をプッシュした。でも、誰かの後ろにいて、たとえどんなに早くても、追い抜くことは本当に難しいんだ。僕たちは少なくとも3位を狙える良いポジションにいたけど、最初のピットストップで問題があって、多くの時間を失ってしまった。僕は僕のできる最高の仕事をした。しかし、マシンは極端なコンディションでとても安定して走ったし、あとほんの1秒のところまでヤルノに追いつくことができた。今日、マークとヤルノは本当によいドライブをしたと言わなければならないね。そして、今日のトラックで彼らとの戦いは素晴らしかったよ。」6位 ニック・ハイドフェルド (BMW)「今日のレースに関しては複雑な気持ちだ。もちろんF1で初めてファステストラップを記録したことには満足しているし、11ポイントはチームにとってこれまでで最高の結果だ。マシンのペースと本当に、本当に良かった。マクラーレンと同じレベルだった。全ては非常にポジティブだし、6位で終わったことだけが残念だ。スタートはとても良かったし、1コーナーで外側からオーバーテイクを試みた。ロバートが内側にいて、ヤルノが僕たちの間にいた。僕はちょっとラインをはずした。それは挑戦だったが、うまくはいかなかった」7位 マーク・ウェバー (レッドブル)スタートは良くなかった。でも、多くのドライバーがソフトタイヤでレースをスタートするだろうことは分かっていた。僕は1コーナーと2コーナーを本当にうまく抜けて、4番手までポジションをあげた。最初のスティントはOKだったけど、第2スティントではグリップ不足に少し苦戦した。タイムを削ろうとしたんだけどね。また、ハイドフェルドの前を維持すべきレースの重要な部分でサトウ(佐藤琢磨)の後ろにはまってしまい、2秒くらいロスした。レッドブルのみんなのために2ポイントを獲れたことには満足している。僕たちにとってシーズンは厳しいスタートだったけど、今日マシンが完走できたことは素晴らしいね。ルノーにも感謝している」8位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)「僕は、今日できる最善を尽くしたし、1ポイントを獲得した。通常のレース状況では、僕たちはパフォーマンス面でやや劣っていることがわかった。現在の僕たちの目標は、それぞれのレースでポイントを獲ること、もっと速く走れるように次のテストで懸命に作業することだ。」9位 デビッド・クルサード (レッドブル)「最初のタイヤではグレイニングが多すぎて、レース序盤で9秒失い、フラストレーションが溜まった。非常に暑かったが、幸いにも、少し曇っていたから、少しはよかった」10位 ジェンソン・バトン (ホンダ)「今日はレースを完走できてよかったし、この週末からたくさんの有益なデータを得た。今のマシンパフォーマンスからいえば、10位という順位にはとても満足だ。僕らの前にいたマシンはほとんど完走しているから、全体的に見て、今日のポジションは、僕らの今のポジションをよく表していると思う。僕らは正しい方向に進んでいて、常にマシンについての理解を深めている。だから、このままハードワークを続けて、2週間後のレースに向け、引き続き開発していきたい」11位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)「メルボルンのあと、僕の第1目的であったレースでの完走を果たすことができて満足している。僕は今日たくさんのことを学んだし、僕たちの戦っているグループはとても競争的であり、完璧なレースをしなければならないことがわかった。でも、チームメイトに近くでフィニッシュしたし、それは励みになった。レースは難しいし、マシンはまだ十分な競争力がない。でも僕は進歩しているし、次のバーレーンでのレースでも維持したいね」12位ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)「僕たちはここで最善を尽くしたと思っている。スタートではホイールスピンが多くて、かなりポジションを落としてしまった。理由は分からないが、調べなくてはならない。第1スティントは、ソフトタイヤのグレイニングによってアンダーステアに苦しんでいたけど、そのあとピットストップでフロントウィングのフラップを調整して、ハードタイヤに交換した。その後の2つのスティントをハードタイヤのままで走った。それからのレースペースには満足しているし、残りのシーズンにきたいできるね」13位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)「残念ながら、僕の週末は土曜午前のフリー走行で走れなかった時点で、妥協せざるを得なかったと思う。これにより、レースでバランスが欠けていた。レースの間は、アンダーステアに悩まされた。ピットレーンのスピード制限区間終了のマークがはっきりしていなかったから、2回目のピットストップのあとに、ドライブスルーペナルティを取られた。ポジションを1つ落...
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