2019年のF1世界選手権 第2戦バーレーンGPのフリー走行3回目が3月30日(土)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムを記録。セバスチャン・ベッテルも2番手に続き、フェラーリが予選までのすべてのセッションでタイムシートのトップ2を占めた。ホンダ勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが8番手、ピエール・ガスリーが12番手。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが10番手、アレクサンダー・アルボンが17番手で予選前最後のセッションを終えた。
現地時間15時に気温26℃、路面温度40℃で60分間のセッションはスタート。しかし、夕刻に行われる予選・決勝とはコンディションが大きく異なるため、序盤はあまり走行は見られず。前日のFP2で冷却系のトラブルによって走行時間を失ったアルファロメオ・レーシングの2台がそれを埋め合わせるためにコース上で周回を重ねる。残り時間30分を過ぎたところでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がようやくコースイン。ソフトタイヤでいきなり1分30秒959をマークしてタイムシートのトップに立つ。その後、フェラーリ勢がソフトタイヤでコースインしてシャルル・ルクレールが1分29秒569をマークしてトップタイムを更新。2番手にはセバスチャン・ベッテルが0.169秒差で続いた。残り5分となったあたりで全マシンがソフトタイヤを装着してコースイン。何名かのドライバーが自己ベストを更新するもそれほど本気のアタックは行われず、タイムシートのトップ2は変わらず。フェラーリが予選前のすべてのセッションを1-2体制でセッションを終えた。3番手には0.765秒差でルイス・ハミルトン、4番手には0.820秒差でバルテリ・ボッタスとメルセデス勢が続いた。以下、ロマン・グロージャン(ハース)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、ランド・ノリス(マクラーレン)が続く。レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが1発目のアタックのタイムを更新することなく、10周を走行してトップから1.390秒差の8番手、ピエール・ガスリーは13周を走行して12番手だった。トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが17周を走行してトップから1.604秒差の10番手、アレクサンダー・アルボンは17周を走行して17番手で予選前のセッションを終えた。F1バーレーンGP 予選は、このあと24時(現地時間18時)から行われる。2019年 第2戦 F1バーレーングランプリ フリー走行3回目順位NoドライバーチームベストタイムGAP周回116シャルル・ルクレールフェラーリ1分29秒569 1525セバスチャン・ベッテルフェラーリ1分29秒7380.16916344ルイス・ハミルトンメルセデス1分30秒3340.76510477バルテリ・ボッタスメルセデス1分30秒3890.8201258ロマン・グロージャンハース1分30秒8181.24914627ニコ・ヒュルケンベルグルノー1分30秒9101.3411274ランド・ノリスマクラーレン1分30秒9651.38615833マックス・フェルスタッペンレッドブル1分30秒9591.39010955カルロス・サインツマクラーレン1分30秒9651.396141026ダニール・クビアトトロロッソ・ホンダ1分31秒1731.60417117キミ・ライコネンアルファロメオ1分31秒3331.764211210ピエール・ガスリーレッドブル1分31秒3921.823131320ケビン・マグヌッセンハース1分31秒5401.971131418ランス・ストロールレーシングポイント1分31秒6182.049161511セルジオ・ペレスレーシングポイント1分31秒6382.0699163ダニエル・リカルドルノー1分31秒6432.074111723アレクサンダー・アルボントロロッソ・ホンダ1分31秒6792.110171899アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ1分32秒1322.563211963ジョージ・ラッセルウィリアムズ1分33秒3873.818142088ロバート・クビサウィリアムズ1分33秒5253.95613
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